【S3 最終195位】突貫逆襲カビミミノラゴン

【はじめに】

穏やかと申します。S3お疲れさまでした。
S3の最終日に使用した構築について書いてみました。
しょうもない最終順位ですが、お許しください。
構築名は最終日に10分でこの構築を組んだことと宇宙的な順位から急いで順位を上げたことからとりました。

 

【使用した並び】

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(TNがGraphaとなっているが、最終195位だったのはTN ConstellerM7)

 

【構築のコンセプト】

1.カビゴンやウオノラゴンで場を荒らし、ペースを握る
2.スカーフエースバーンを軸にサイクルを回しながら削りを入れ、こちらの駒の一貫を目指す
の二点である。

 

 

【個別紹介】

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ウオノラゴン@きあいのタスキ
いじっぱり がんじょうあご
166(4)-156(252)-120(0)-×-100(0)-127(252)
エラがみ げきりん じならし ロックブラスト

場を荒らす役として世にも珍しいタスキ持ちウオノラゴンを採用した。今シーズンは全く勝つことが出来ず最終日まで四桁後半を彷徨っていたが、このポケモンが救ってくれた。耐性と耐久がそこそこあるウオノラゴンにタスキを持たせるのはナンセンスに感じるが利点が幾つかある。一つ目は有利不利がはっきりしない対面で合法的に突っ張りが出来、相手引きの場合一方的にアドを取れる点。二つ目は相手から全く見えない勝ち筋を作れる点。三つ目はタスキとじならし、先制エラがみを併せることでストッパーになれる点である。
ウオノラゴンといえばこだわりアイテム持ちと考えられることが多く、打ち分け出来ることが勝ちに繋がりやすかった。相手の裏に先制エラがみが通るポケモンがいそうな場合は体力が1の状態でも残すことをした。
Hが偶数のまま使っていたことにこの記事を書くまで気づいていなかったのは反省。

 

 

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ミミッキュ@アッキのみ
いじっぱり ばけのかわ
161(244)-156(252)-101(4)-×-126(4)-117(4)
かげうち ゴーストダイブ じゃれつく つるぎのまい

物理ダイマックスエースのストッパーとして採用した。アッキのみのお陰でギャラドスやパッチラゴンと打ち合うことが出来、非常に使用感が良かった。かげうち圏内の相手の前で敢えてかげうちを打たず、つるぎのまいを積みアッキのみを食べてから突破することで裏から出てくるポケモンとの打ち合いに強くすることも出来たりと立ち回りの幅を広げやすかった。

 

 

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カビゴン@フィラのみ
わんぱく くいしんぼう (キョダイマックス個体)
267(252)-130-128(252)-×-131(4)-50(0)
じばく アイアンヘッド ヒートスタンプ のろい

場を荒らす役として採用した。のろいを積み、適当に打ち合った後で爆散して場を荒らしていく。カビゴンが刺さっている相手にはダイマックスを切って複数体倒して数的有利を取っていく。鋼技はダイマックス相手に効かないヘビーボンバーが扱いにくく感じたためアイアンヘッドを、炎技はそのままで打つ場合ダイマックス相手に打つことはなかったため威力重視のヒートスタンプとした。じばくの威力、それを媒体としたキョダイサイセイの威力が高いことと、のろいを採用したことにより、わんぱくHBでも火力で困ることは少なかった。

 

 

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エースバーン@こだわりスカーフ
いじっぱり もうか
157(12)-184(252)-97(17)-×-96(4)-168(228)
かえんボール とびひざげり とんぼがえり みがわり

サイクルを回しながら削りを入れ、終盤スイープする役として採用した。ドラパルトに打点が無いこととメインの技が命中難であることが欠点だが、それでも採用する価値があった。ダイウォールの媒体はターンを消化することやもうかに入ることに使えるみがわりとした。

 

 

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トゲキッス@いのちのたま
ひかえめ てんのめぐみ
191(244)-×-116(4)-176(156)-136(4)-113(100)
エアスラッシュ マジカルシャイン だいもんじ くさむすび

補完として広範囲の特殊が欲しかったため採用した。環境的にトゲキッスへのメタが激しすぎて元々のスペックを発揮しきれていないと感じた。そのため選出率は控えめだったが相手の選出に干渉できるポケモンなのでいるだけでも十分だった。
最終日にこの構築を急いで作ったが、いのちのたまのトゲキッスを持っていなかったのでラムのみの個体を流用したのは反省。

 

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ギルガルド@たべのこし
ひかえめ バトルスイッチ
165(236)-×-160-112(252)-160-83(20) *シールド時
キングシールド みがわり シャドーボール ラスターカノン

何のために採用したのかわからないポケモン。対戦時間が20分になったため、このポケモンTODに追い込むことは一度しかなかった。この枠をもっと煮詰めたかったが生憎時間が無かった。

 

 

【最後に】

S3も最終二桁を目指しましたが前期よりもしょうもない結果で終わってしまいました。未だに剣盾環境の勝ち方がよくわかりません。
何かありましたら@HDzapdosまで。

 

 

TN ConstellerM7

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