【S13】美麗ポリヒトデ
【初めに】
穏やかと申します。S13お疲れさまでした。
S13で使用した構築について書いてみました。
浅い内容かもしれませんが、お許しください。
*本記事ではダイマックスをDMと記す。
【結果】
最終日に2ロム2050以上に行くことはできました。しかし、そこから溶かしたため最終的にはこちらに乗り換えました↓
【S13 最終38位】欺瞞ラオスミミカイリュー - ぽかぼかぽけもん日和
【使用した構築】
【構築のコンセプト】
- 襷フェローチェからの安定したゲームメイク
フェローチェ+受け駒+@1で選出し、先制とんぼがえりで削りを入れつつサイクルを回し、対戦終盤にフェローチェの高速高火力を活かして一掃することを目指す。高速高火力で相手から邪魔されにくいフェローチェを受けに組み込むことで、対戦をコントロールする力を上げる。
- 受けにミミッキュを組み込み立ち回りの幅を広げる
8世代ではあまり見られないが受けにミミッキュを組み込んだ。フェローチェ+ミミッキュ+@1の攻めよりの選出も可能になり、受けが厳しい相手にも柔軟に戦うことができる。
また、ミミッキュは耐性が優秀であり、無と格闘が無効である。特に格闘を無効化できる点が素晴らしく、ダイナックルから崩されそうなときに緊急回避としてミミッキュを投げて誤魔化すことができる。
さらに、強引にミミッキュ後投げで化けの皮を犠牲にダイマックス技を凌ぐこともでき、とにかく誤魔化しの手段が増える。
【ポケモンの役割】
襷:初手、切り返し
HB:数値を活かした物理受け
HB:耐性を活かした物理受け
タラプ:特殊受け、詰ませ
スカーフ:電気の一貫切り、対ウツロイド
球:誤魔化し枠
【個別紹介】
フェローチェ@気合の襷
意地っ張り ビーストブースト
146(0)-207(252)-57(0)-×-58(4)-203(252)
D:DL調整
インファイト とんぼがえり トリプルアクセル 毒突き
本構築の軸となるポケモン。
Aブーストすると格段と抜き性能が上がるので性格は意地っ張りとした。Sが足りなくて負けたことはあまりなかった。
技構成は基本的な『インファイト』、『とんぼがえり』と、上位のポケモンに抜群をとりやすい『トリプルアクセル』、対カプレヒレ専用技の『毒突き』とした。
ポリゴン2@進化の輝石
ずぶとい トレース
191(244)-90(0)-156(252)-125(0)-115(0)-82(12)
H:16n-1
B:特化
S:余り適当
冷凍ビーム イカサマ 自己再生 電磁波
対応範囲の広い物理受けとして採用した。
技構成は通りの良い『冷凍ビーム』、安易な積み技を許さない『イカサマ』、高速再生技『自己再生』、誤魔化しできる『電磁波』とした。
鉢巻悪ウーラオスの『インファイト』すら耐えることが可能であり、ミミッキュと同時選出してる場合に体力満タンで鉢巻っぽい悪ウーラオス対面した際は『電磁波』を押して、ダメージ量から鉢巻かを判別。鉢巻であれば即ミミッキュに引いて『剣の舞』で起点にする動きを良く行っていた。
ドヒドイデ@黒いヘドロ
ずぶとい 再生力
157(252)-×-224(252)-73(0)-163(4)-55(0)
熱湯 自己再生 トーチカ 黒い霧
独特な耐性と再生力でフェローチェとの噛み合いがいいので採用した。
技構成は3割で物理を機能停止させる『熱湯』、高速再生技『自己再生』、DMターンを凌ぐのに便利な『トーチカ』、能力上昇を防ぐ『黒い霧』とした。
この技構成だとカプレヒレにあり得ないくらい虐められるので『黒い霧』を切って『毒突き』を採用すべきだった。
サンダー@タラプの実
穏やか プレッシャー
197(252)-×-105(0)-145(0)-148(196)-128(60)
H:耐久を上げたいのでぶっぱ
D:特化命の珠サンダーの10万ボルト+ダイサンダーをほぼ確定耐え
S:S+1で最速アーゴヨン抜き
放電 暴風 身代わり 羽休め
ここまでで特殊が重いのでHDタラプの実サンダーを採用した。
相手のサンダーに負けず、DMを切らずとも役割遂行が安定し、単体で攻めから詰ませの動きができるのがこの型の特徴である。
『身代わり』+『羽休め』+プレッシャーの詰ませ性能の高さは非常に魅力的だった。また、タラプの実により、流行していたアタッカーテッカグヤにも抗うことができる点は素晴らしかった。
欠点としては高耐久ポケモンを突破する力が乏しく、TODを狙いに行くはずが逆にTODされてしまう可能性があることが挙げられる。
ドリュウズ@拘りスカーフ
陽気 型破り
185(0)-187(252)-81(4)-×-85(0)-154(252)
地震 アイアンヘッド 岩雪崩 つのドリル
ここまでで電気の一環があるためレジエレキが止まらず、サンダーに特殊を受けさせているためウツロイドも止まらないので、そこに勝てる駒として採用した。
受けに組み込まれているドリュウズは突撃チョッキの印象が強いが、中途半端な素早さと低い耐久により腐りやすいので拘りスカーフを持たせた。
技構成は基本的なものだが『つのドリル』はゴミ技だった。耐久が低く打つ余裕がなく2発しか打っていなかったので『ステルスロック』に変えたほうが勝ちを拾うことができたと思われる。
ミミッキュ@命の珠
陽気 化けの皮
131(4)-142(252)-100(0)-×-125(0)-162(252)
影打ち ゴーストダイブ じゃれつく 剣の舞
誤魔化し枠として採用した。
ミラーや準速ウーラオス意識で最速で採用した。
コンセプトの項目で示した通り便利なポケモンだった。
サムネ用画像